価値は複雑

真に価値あるもの

一般に高級なサービスは、演出する「歴史」と「雰囲気」が違う。例えば高級なラウンジやバーは、歴史と金持ち感(雰囲気)を感じる装飾や所作に対して力を入れている。

しかし、「歴史」と「雰囲気」は見せかけの価値ではないかと最近思う。

ぼくが思うに、換金できない真の価値とは「一生懸命であること」と「実のある斬新な提案」ではないだろうか。それを実現する高級な脳の中身は、KnowledgeとWisdom、そしてちょっとの好奇心だと思う。これは何かを成した人間に会ったり、そうした人物が自分で書いた本を読んだりして習得できると考える。

ぼくが飲食店で働いていた頃と大学院時代、AMEXのブラックカード(チタンで出来ていて持つと重い)を持っているお客様、トップクラスの経営者のお客様、資産家の方を目にする機会がたまたま何度もあった。総じてそういう方々は「個性」というか「新しくて面白い提案」を喜んでいた記憶がある。


おまけ

お金持ちは大体雰囲気で分かる気がする。立ち振る舞いが違うことが多いのと、お金や経営、不動産、学歴、スキル、旅行などの話題で、世間の人が「すごい」というところで反応が薄く「それ普通だけど?」みたいな反応を示すことがある。

雰囲気的には、こちらが相手の知らない言葉を発して、スルーされているときの空気感に近いかもしれない。

それから組織内でえらい立場の人ほど、静かな人を好むの、なんか法則でもあるんか・・・?

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カテゴリー: 経営

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