付き合うべき人、避ける人

良い人

仏教では「悪友を避けて善友を求めよ。しかし善友が得られなければ孤独に歩め」という言葉があるらしい。

どっかのサイトの転載だが(すみません)、悪友と善友にも定義があるらしい。

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〇 避けるべき4種類の人

●「何でも取っていく人」
自分の利益だけを追求し、与える時は少なく、もらう時はより多く受け取ろうとする。ただと思ったら平気でごっそりと持ち帰る。料理を取り分ける時など自分の分だけ好きに盛る。
●「言葉だけの人」
口先だけで行動が伴わない「あの時はああしてあげた」と過去のことを恩に着せて友情を装う。「今度こうしてあげるから」と未来のことに関して友情を装う。しかし事が迫ると「都合が悪い」と逃げる。
●「甘言を語る人」
目の前ではお世辞を言い、裏では陰口をたたく。うわべだけのうまい言葉を語って、中身が伴わない。
●「遊蕩の人」
飲酒、麻薬、ギャンブルに溺れる。

〇 付き合うべき4種類の人

●「助けてくれる人」
元気がないときに守ってくれる。正常な判断ができなくなったときに正しい行動に向かわせてくれる。
●「苦しいときも楽しいときも一様である人」
窮地に陥っているときに見捨てない。辛いときに一緒にいてくれる。
●「自分のためを思って話してくれる人」
悪い道に入らないように忠告してくれる。大切な情報を教えてくれる。
●「同情してくれる人」
上り調子のときには一緒に喜んでくれる。落ち目になったときに心配してくれる。人から悪口を言われたときに弁護してくれる。

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経験上これは真実。「遊蕩の人」には女に溺れている人も含まれ、言葉よりも行動と実績の方がその人を良く表しているという点を補足すれば十分だと考える。そして40代になって実績も経験もない奴は大体危ない。

なお狂人を御するためには、相手よりも狂っていることが必要だ。真に狂っている奴は、正道の中に時折狂気を混ぜてくるので、カウンターなり避けるなりしないと自分が食われてしまう。

数々の嘘で成り立っている人間の狂気の世界を見て、「~だろう」「~かもしれない」の曖昧さを許さず、自分の目で見て、聞いて、確認し、踏み込むことを遠慮せず、自分の勘を信じることが大切だ。

夜の世界に自然と溶け込んでいる奴が身辺について言うことは性別関係なく、大体ウソなのでちゃんとファクトチェックしよう。この世界を知ってから、なんとなく上辺の虚飾と建前の部分について鋭くなった気がする。

すすきのに生息する一代目の経営者から感じた雰囲気は、今思い返せば多分この虚飾と建前のバリアを持っていて、相手のそれをじっと見つめる不気味さではないかと思う。

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カテゴリー: 経営

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